岩手旅行記 1

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行ってきました!帰ってきました!!


7/27 0:15  自宅を出発

↑写真は東北自動車道で北上中の日の出


真っ暗な東北道が徐々に空が明るくなって
休憩した那須高原SAでは

とっても気持ちいい鳥の声

運転手は仮眠中
ツグミと外でしばしいい空気を吸いました。

福島辺りを通過した早朝は
山並みの緑が近い山から遠い山へのグラデーション

空も澄んでいて
本当に美しく

とても放射能の影響がある県であるとは
思い難い気持ちで

どこに向けていいかわからない怒りがこみ上げてきました。

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あと

こんな形の雲をいくつか見ました。

なに雲っていうんだったかしら・・・。

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SAでは10分ぐらいずつしか仮眠を取らなかった運転手さんが

いよいよ疲れてきて
蔵王で1時間半寝てくれました。

もっと早く寝てくれれば涼しかったんだけどもうしっかり日が昇っていたので暑くて暑くて
その間は私は二人を扇いで起きていました。

長者原で朝食を食べて

その後はガ~っと北上


高速道路は一関で降り

ここで


7/28 12:25  家を出発して約12時間


そこからは東に向かい

陸前高田へ行きました


目的地の本当に近くまで行かないと

報道で見ていたような状況は見当たらないのだけれど

行くとわぁっと広がる被災状況

運転しながらも

「なんだこりゃ!」(画面を通しては何度となく見ている光景にすらこんな言葉がでる)


ものすごく高く盛られた瓦礫の山・・・・

どこまでも見渡せる元(もと)町があっただろう場所は
建物の土台やコンクリート、雑草が生い茂る地面

重機 



そして一本松

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当たり前ではありますが、ここら辺までであとは立ち入り禁止で近づけませんが


周りには鉄筋のかなり大きな建物が2,3・・・・。
近づけるものを見ると

窓も壁も柱も

折れ曲がり、垂れ下がり、割れて 

コンクリートの地面には

尋常ではない衝撃をそれだけで想像させる傷がそこここに残っている。


津波の形跡はいたるところにあるのだけれど

間近に見える海は穏やかで青々とし輝いているだけ。



一本松は


その場所の象徴のようにそびえているのに・・・


すべてをみて、今も同じ場所に留まり続けているのに

雄々しさとか立派さは感じられず

何とも言えないせつない風景でした。


タルコフスキーのサクリファイス?だったっけ?

なんだかその映画の木を思い出しました。


松は

もう力尽きようとしている

けれどここから松が消えたら悲しすぎる…。



あまりに広いところなので、ポツリポツリとしか見えないのですが
確実にこの中で作業している人々が結構いる!

なんとも頭が下がります、どうか熱中症に気をつけて!!!


生熱い海風に吹かれながらしばらく呆然と この場所にいて

もう一度海に町に手を合わせてこの場所を去りました。

どうか日本全国で可能な限り、瓦礫処理の受け入れがされるよう祈ってやみません。



その後、大船渡を通って45号線から三陸道で釜石に到着

15:20

市内は・・・覚悟はしていたものの


私が知っている釜石の町とはかけ離れた形になっていました。



つづく
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by cowata | 2012-07-31 00:18 | 日々のこと