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空はこんなに青いのに

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先週二者面談があって中学校へ行った。

学校は放課後の部活の音が聞こえる。
吹奏楽の楽器の音。テニスコートのボールの音。
生徒たちの掛け声。



廊下の窓から見えた空。

澄んだ空にうっすらと広がる白い雲



けど



心はこんなにすっきりできていない。


ツグミももう中学2年


女の子って難しいものだ。



最近、いえ実はこれはだいぶ小さい時(小学低学年)から

時折思うこと。




彼女から

学校であった出来事を聞くときに

えっ?と耳を疑うような対人トラブルがある。


いやいや、まだまだ本人の都合の悪いことは
カモフラージュしている場合もあるかもしれないぞ
気持ちはわかるがなるべく中立の立場で話半分で解釈しとこう。

そう思いつつも

ドロドロとした内容、言葉の辛辣さには驚いてしまうことが結構あった。


小学校の頃 かなり苦労させられたAちゃんの悪口攻撃。

耳にしたお友達がツグミの事を思ってか

「〇〇ちゃんがツグミちゃんのこと、・・・・なんて言っていたよ」


教えてくれる子は優しい印象のある子たちばかりでも
教えてくれる回数が半端じゃなかった。





もしやこれは

特定のいじめっ子にではなく、複数の子にいじめの対象にされているのではないかと
担任の先生に話をしに行ったこともある。

先生はそういうことはないと、説明してくれた内容でほっとしたなんてこともあった。




中学でもそれは

色や形を変えて時折表れます。



世の中、会社だろうが学校だろうがいじめを主とした対人関係のいざこざは
どうしてもなくなることはないのだろうが・・・


聞いていると

正直はらわたが煮えくり返るような内容で、今すぐ学校に行って
顧問の先生に言ってやろうかとすら思うほど。


しかし、しかし

これは親の出番ではないのだろう。


まずは本人が対処しなければ、いつまでたっても続く。





Bちゃんがほかの子をいじめていたことが発覚し
注意を受けて態度を改めた時にツグミは


「きっと先生に叱られて、反省したんだよ。今はすごくいい子だよ、意地悪なこと言わなくなったよ」
って言っていたけれど

私は
「そうなんだ」としか言わなかった。信用できないと思ったからだ。


今になって
「ほらね!」とも思う。


小学校の時に盛んにいじめてくれた子と、今もめている子とは別の人物だけれど


なんでまたツグミはそういうことに巻き込まれやすいんだろう。



ツグミに限らずどの子も
こんなドロドロは学校生活にはつきものなんだろうか。


私は
聞いた話をどこまでこの子の親として信じてあげればいいんだろう。


不器用な子だから
それほど話を作るようなことはできないだろうと、九分九厘信じているけど。


本人がなんとかしようとすこしずつ動いているようなので


二者面談でも話には出さなかった。



空を見上げても

すっきりしない気持ちも時もあるってことでした。



(ここに思い切ってぶちまけてちょっとスッキリ)
by cowata | 2013-11-25 00:29 | 日々のこと