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議事録作成係

ちょっと連休モードから脱します。
4月の末に回ってきた学校のお仕事ですがしっかり仕上げて終わりました。

実はこの係昨年もさせていただいたのですが
担当した人が気づいたことなどを書き足していったものが資料として入っていました。

それに習って私も今回
こんなだったらいいな、こういう風にしたらよかったなどの感想をつくりました。

しっかし、
昨年の感想を読み
つくづく人の価値観、考え方って色々あるものだな~って思いました。

「議事録」というと私の感覚的には
議事の記録=テープおこし
つまり手間隙は避けられないもの
って感じで、
他の役員、委員会だったら何度も集まったり、話し合ったりして、
さらに他の仕事もあるわけだから活動量は多いし、任期も長い。

議事録だけが担当月1回で手間隙もかからないような簡単なものならば係として出てくるはずないと想像するけど・・・。

一字一句再現する必要はあるのか、
9時間もかかった、(とほほ!)とか、
労力の無駄としか思えなかったとかとか・・・

の感想が次に担当する人たちにむけて
掲示板状態で書かれていた。

簡潔化を要望する意見が攻撃的な文字で書きなぐられていた。

今から作業にあたる人がそれを読んで

どんな気持ちになったかしら。

私は正直、びっくりした。9時間で終わるなら御の字じゃん!

係の人がふむふむこんな内容ね・・・と解釈してどんどん省略してしまっていったら
個人の判断で捉え方が異なったり、肝心なところが削除されてしまったり
あるいはポイントのみを記して残しても何年か後に
遡ってなにかを知りたい時、どんな話し合いがなされたかきっと知りたいはずなのに
要点だけしか残ってないのってそっちの方がちょっとこわい気がしちゃうのです。

私はそんな風に思う人だけれど正しいとは限らないか、

また、労力の無駄と思う人もそれも考え方が違うだけで
立派な意見には相違ない。

もしかしたらこの作業は非常に無駄だとされて議題にあげられて
みんなが承認して議事録の必要がなくなるかもしれないものね・・・。


そういえば、これは当学校とは異なる学校のエピソードだと思いますが
あるときには議事録係になった人がパソコンを持参してリアルタイムでパソコンに打ち込もうとしたとか・・・、
「早くて打てないのでゆっくり発言して!」と言ったとか言わないとか・・・。
by cowata | 2006-05-06 02:38 | 日々のこと