言いまつがい
2007年 02月 07日ばかばかしいと思いつつ惹かれてしまうものがある。
これ、そう。
買っちゃいました、わざわざ本屋を3軒もはしごしてようやく・・・。
小一時間もあればぱらぱらっと読んであとはもういいっ・・・てなっちゃうのはわかっていたんだけどね。やっぱりおかしい!笑っちゃいます。
「言いまつがい」は私の身近にもたっくさんある。
それは子供だったり、自分だったりもしますが一番多いのは主人です。
たとえば・・・
炭酸飲料が好きな彼は
「気の抜けた炭酸って嫌いなんだよね~、これだめだよ!気の抜けた炭酸ってただのあまみずなんだよ!」
・・・あまみず→甘水?でもあまみずは雨水でしょ・・・。
結婚間近の頃、デートでデパ地下にいた時
「お義母さんになにか和菓子でもお土産買おうかな。お義母さん、どんなのが好き?」
二人で和菓子のショーケースを覗きながら尋ねると
「う~ん、そうだな、マユツバなんか食べてるよね。」(絶対に食べられません!)
私はその時の店員さんの顔が忘れられません。
つい最近、出張で初めて行った先の地方の話を
「や~、あっちはいいよ、自然がいっぱいって感じでさ。高速走ってても山、山、山・・・見渡す限り山でさ~、まさにパラマウント!」
確かにマウントかもしれないけどそれってパノラマじゃないの???ま、最高ってこと?もしくはベッドか、映画会社かいな?
そんな調子。
そういう私もお勤め時代、
接客業だったのですが、ものすごく混んでお会計の列が出来てしまい、次から次へと接客を繰り返してしたら
「お待たせいらっしゃいました。」と言ったことはあります。
カウンターの中に先輩がしゃがみこんで笑いを押し殺していました。
そういえば、別のお勤め先の女子大生のアルバイトの子が
「申し訳ありません。それは致しかねません。」と二重否定してたこともあった。
でも、でも、
あなたの周りにも結構あるでしょ???
言いまつがいは憎めない。
なんとなくその場が和んでしまう。
笑われたら、一緒に笑っちゃえばいいよね・・・赤面しながら。
by cowata
| 2007-02-07 00:15
| 本